目的
これまでに沖縄県では繰り返しオニヒトデが大量発生し、サンゴ礁にダメージを与えてきました。オニヒトデが大量発生するたびに地元の方々による駆除対策が行われてきましたが、オニヒトデが大量発生する原因については、これまで分かっていませんでした。
そのため、沖縄県では、根本的な対策を行うために、オニヒトデ大量発生のメカニズムを解明する調査研究を行ってきました。
この度開催するシンポジウムでは、研究に携わった研究者から今回わかったことを説明いただき、パネルディスカッションで来場者からの質問への回答をおりまぜながら、大量発生を防止するための対策について、これから何をしたらよいかを議論します。